せっかく残業が少ない仕事を発見しても、書類選考や面接選考で落ちてしまったのでは意味がありません。
そこで、応募書類の書き方や面接の受け方のポイントを確認しておきましょう。
職務経歴書など応募書類の書き方
書類選考の際に提出するのが履歴書・職務経歴書などの応募書類です。
履歴書と職務経歴書のどちらが重要かというと、職務経歴書です。
職務経歴書は履歴書で書ききれなかったアピールしたいことを書く書類で、決して履歴書の補足書類ではありません。
履歴書の書き方ポイント
- 嘘偽りなくありのままに記入していってください。
- 派遣で経験した社歴が多い人は派遣先の企業をそのまま記入するのではなく、派遣元企業を記入して省略するのも一つの手です。
- パソコンでオリジナルの履歴書を作ってしまうのもありです。
- 写真はスピード写真で済ませずに、写真屋さんで撮ってもらって貼りましょう。
- 記入に失敗した場合は、修正液を使って修正せずに、新たに書きなおしましょう。
職務経歴書の書き方ポイント
- 読んでもらうことが第一なので、冒頭に職務要約や自己PRを持ってきてアピールしましょう。
- 直近の職務経験から記述していく、逆編年体式がおすすめですが、絶対ではありません。
- 応募する企業のリサーチをしっかりしましょう。
- 過去の職務経験の棚卸しをしっかりしましょう。
- 箇条書きと記号は適度に。
- 成果や仕事への取り組み姿勢(感情)が読み取れる文章を書きましょう。
※履歴書・職務経歴書の主な作成ポイントは以上になりますが、もっと詳しい書き方の解説を知りたい人はhttps://www.shokureki-howto.com/やハローワークをご覧ください。
職務経歴書のテンプレートをお探しなら職務経歴書テンプレートまとめガイドで!!
面接の受け方
面接で面接官から「転職理由は何ですか?」と聞かれた時にあなたは何と答えますか?
「残業が少ない仕事だから」と述べますか?
この答え方はNGです。
面接官からすると、この応募者は「少しでも楽な方に流れるヤツだ。現実逃避している。」と思われてしまいます。
ではどうすればよいのでしょうか?
カギとなるのは納得できる理由を述べるか、別の理由を言うということです。
例えば、あなたが今現在勤めている会社の残業時間が月80時間だとします。
「時間外労働が月80時間で体を壊してしまいました。」と言えば、面接官はあなたのことを理解してくれるはずです。